テクノロジーが実現するちょっと未来、ときどきオカン
今や、世界一の金持ちとなったアマゾンのCEO
アマゾンプライムビデオのサービスプラットフォームは今3くらいだけど、アマゾンそのものは言う事なし。
リコメンド機能の制度もいっときに比べると格段に上がっていると思うし、
やっぱりレビューはいまだに頼りにしている。
正直、私個人の嗜好データを掌握されている事への恐怖を感じることもあるけれど、それを凌駕するほどに便利なのだ。
こと、海外に来てからもそのパワーは凄まじい。
テクノロジーの世界では、国境はほとんどないのだと、日々感じる。
そんなアマゾンが、ドローンによる自動配送やら世間を賑わせる日が増えて来た。それはひとえに、彼らが世界の中心に近づいている一つの証拠かもしれない。
CEOは先に頂点に立っちゃったけど。
世界中の人々の嗜好データをそれぞれにカスタマイズして、サービスを提供する。
次世代のサービス業界の王となることは間違いないだろう。
そんな彼らの目指すサービスを勝手に予想してみる。
それは、きっと「オカン型AI」なんじゃないかな。
オカン型AIとは、言葉そのもので、オカンのようなAI機能のこと。
ちょっと鬱陶しいくらいにリコメンドしてくるけど、それは無視してもOK。でも、いつも確信ついたことを言ってくる。
つかず離れずにそばにいて、何かと勧めて来たりもって来たりしてくれる。
そんなオカン、特に助かるのが、風邪や病気をしたとき。
結局、一番弱い部分を頼れるのがオカンなのだと思う。
そんな事を考えると、アマゾンが次に目指しているサービスは医療、もしくはそれにまつわる予防医療、ウェルネス分野なのではないだろうか。
オカン型AIが世界を席巻する日は、きっと近い。